内容説明
『おはなしめいろせかいのたび』はスタートからゴールまで、もじをたどりながらおはなしをすすめていく、あたらしいタイプのめいろです。おはなしがつづかないことがありますが、それは、おもしろくてもイソップのおはなしとちょっとちがうからです。でもそれもたのしいですね。ゴールまでたどりつけば、おはなしはかんせい!なんどもおなじところをいったりきたりしてしまうときは、ゆびでおさえながら、やってみてください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほんわか・かめ
13
イソップのお話を知ってるほうがより楽しめる。間違った方に進むとずっこけるような展開に(笑) 中学年くらいからがゲラゲラ笑いながら楽しめるんじゃないかな。2022/01/31
BEAN STARK
12
図書館で見つけました。イソップものがたりが、めいろになっています。どのみちに進むかで話が変わる、かなり笑える本です。ぶどうを手にすることができないきつねは八百屋で買ったり、旅人の服を脱がせようと北風と太陽はポカポカぶったり、うしとかえるのお母さんはお腹をふくらませようとおにぎりを50個も食べたり。正しい話とかけ離れている方が面白いので何度も行き止まりのところにいって、息子たちと大笑いしました(^o^)2016/02/03
おはなし会 芽ぶっく
8
三びきのこぶたの読み比べをしていて借りましたが、面白くてシリーズで借りてきました。正解の文章は、もとのおはなしを知らないとわからないし、もとのおはなしを知ってこその間違ったおはなしが楽しめます。中学校の昔話の好きな支援の子と一緒に楽しみたいな。『 きつねのまけおしみ / うそつきなしょうねん / きたかぜとたいよう / からすとみずがめ / しかとぶどう / うしとかえる / ありときりぎりす / ねこのすず / よくばりないぬ / うさぎとかめ 』2022/02/16
Tonex
7
迷路をたどりながら文章を読んでいく趣向の絵本。分岐点で間違った道を進むと別のお話になってしまいエンディングが変わる。お定まりのルートを外れた方が面白いので、わざと脇道に寄り道したくなる。イソップ物語は一つ一つのお話は短いのに含蓄がある。2015/09/23
読み人知らず
5
こんな作りの絵本もあるか。なかなか楽しめる2016/04/10