二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション<br> 完璧すぎる結婚

個数:
電子版価格
¥1,320
  • 電書あり

二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション
完璧すぎる結婚

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月26日 17時10分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 645p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784576210391
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

 27歳のネリーは、裕福でやさしい36歳のリチャードとの結婚を目前にしていたが、リチャードの前妻ヴァネッサの影におびえていた。
 一方、7年の結婚生活の末にリチャードと離婚したヴァネッサは、今はデパートの売り子として生計を立てている。リチャードとの結婚生活は子供ができないまま、ヴァネッサのアルコール依存のせいで終わりを告げたのだった。
 ある日、ヴァネッサはリチャードが若い女性と婚約したと知る。いてもたってもいられなくなり、二人の結婚を全力で止めようと二人のアパートの前で待ち伏せし、「リチャードについて話さなければならないことがある」と「婚約者」に言うが……。
 一人の男性をめぐる二人の女性の嫉妬と葛藤を描くサスペンスと思いきや、巧妙なストーリー展開、驚くようなどんでん返しがあちこちに仕掛けられた全米大ベストセラー。
 2018年goodreads年間ベストミステリー&スリラー小説賞4位入賞。

内容説明

裕福で優しいリチャードとの結婚を目前に、ネリーには悩みがあった。婚約してから無言電話がかかるようになり、見知らぬ女性の視線をしばしば感じるようになったのだ。リチャードの豪華なアパートメントにも怪しい女性が訪ねてきたり、気味の悪い毎日が続いていた。一方、デパートの販売員で何とか生計を立てるリチャードの前妻ヴァネッサは、元夫が婚約したと知る。いても立ってもいられなくなり、結婚を何とか阻止しようと、その婚約者の元に向かうが…。騙されること請け合いの驚愕サスペンス!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しゃお

43
これはネタバレ無しでの感想は難しい~。まず第一部は少々手間取りました。ぶっちゃけこんなに詳細に描く必要あるのか疑問に思いながら読んでいました(笑)。とはいえその中で「?」と思った事の真実が判明する第2部以降は一気読み!「そうなの?」「そうなんだ!」と咀嚼しつつも徐々に明るみになる事実の積み重ねの上に更なる展開が待っているのが実に気持ち良い読書体験でした。しかしながら全てがハッキリした訳で無く、誰かと語りたくなる作品なのは間違いなし。今年の読み逃しては勿体ない作品の一つになるかも。2021/05/03

momi

41
完璧な男との結婚…。完璧な男にこたえるべく最高の妻であろうと努力する女だったが…!!えっ!…アゴ外れる衝撃〜ッ。男と前妻と婚約者のドロドロ愛憎劇を想像してたら…とんでもない方向へ!!決めつけって…恐ろしい結果を招きます…。それは「愛」なのか…ただの「支配欲」だけなのか…。仕掛けてくる強気な構成!複雑に絡むストーリー展開!じわじわと真実が明らかになります!やられた〜〜ッ!!こりゃ〜騙されるでしょ!2021/08/27

Kazuko Ohta

38
分厚い。重い。手が疲れる。酒飲みながら読んだら寝るよねぇと思っていたのに。眠くなる隙一瞬たりともなしの3部構成。27歳のキュートな保育士は36歳のイケメン金持ちと婚約中。しかし前妻が彼に執着している模様。血生臭いことは起きず、修羅場にもならず、だから余計にこの先どうなるのかが気になって仕方がない。そして第1部が終わるとき、えっ、えっ、えーっ。これ以上は書けません。酔っぱらいの頭も覚醒するほど驚いた。『完璧な家』と併せて読めば、世間から完璧に見えている夫というものがいかに怖いかを考えてぞっとします。ご用心。2021/05/19

stobe1904

30
【企みに満ちたサイコサスペンス】裕福な夫との結婚生活を送っているネリーだが、完璧さを要求する夫に徐々に精神的に追い詰められ壊れていく…。視点と時間軸を巧みに切り替えながら先が読めない展開に巻き込まれて、気がつくと600ページ超を一気に読み終えていた。女性作家らしいきめ細かい心理描写の一方で、大きなストーリーのヒネリ、騙し、騙されのスリリングな展開は読み応え十分。イヤミスながらも読後感が悪くないところもお気に入りの要因だった。今後も追いかけたい作家。★★★★☆2021/06/14

KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》

30
いつもならまず、あとがきから読むのだけど、あとがきの最初の一行が、あらすじを読まずに本編を堪能する事を強くお薦めとあったので、従ってみた。半分位読んだあたりで、混乱してきて登場人物表を何度も何度も見てしまった。後半は、いろいろ絡み合って… ダラダラ読まずに時間があれば一気に読みたい作品。2021/04/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17441670
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。