出版社内容情報
書下し。夜ごと起きる淫らで妖しい事件に、その「性癖」を駆使して解決に挑む、探偵オナン！
内容説明
相手に自分の精子が入るとその心理を「スパイ精子」が伝えてくる―能力を持つ吾郎は、大学助手の百合子からある依頼を受ける。彼女が顧問をしているミス研の部員が急速に減っており、その原因はひとりのレズの学生らしいのだが、張本人を突き止めてほしい、と。吾郎は早速女子大生たちと関係を持ち、その度に「スパイ精子」を放つが…。書下し官能エンタメ！
著者等紹介
睦月影郎［ムツキカゲロウ］
１９５６年神奈川県生まれ。神奈川県立三崎高校卒業後、さまざまな職業を経て、２３歳に官能作家としてデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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きぅり
2
名探偵オナンの推理が冴え渡り、誰から死ぬんや？と思ってましたが、特に誰が死ぬ訳でもなく優しい世界でした。主人公自身が放つ「スパイ精子」の活躍がそんなに言う程見られないのが少し残念。話が地理的に伊豆〜鶯谷間で話が完結してるから、スパイというワードとミスマッチしていて…2019/11/11
