出版社内容情報
笑うとガンの殺し屋NK細胞は活性化し血糖値は下がり脳血流はアップ!笑えば笑うほど健康で長生きの秘訣を科学的知識を交えて解説
内容説明
ガンの殺し屋NK細胞の元気度がアップ、糖尿病患者の血糖値は低下、リウマチやアレルギーは改善し、ストレスは減り、脳は活性化などなど、笑顔・笑いの驚くべき効用が満載!クヨクヨするも一生、ケラケラするも一生。笑いこそが、楽しく健康に長生きする秘訣。医師で日本笑い学会副会長の著者が随所に笑いを交えて語る、ベストセラー文庫版。
目次
第1章 笑いのポイント、笑顔の話(顔っていったい誰のもの?;笑顔についてのトピックス ほか)
第2章 笑いと脳と生きがい療法(男の脳と女の脳;笑いの医学的考察 ほか)
第3章 笑いで病気はよくなる(心の危機とその対策;笑い療法で難病を克服! ほか)
第4章 毎日笑って健康長生き(子育てのなかでの笑い活用法;日常のなかでの笑い活用法 ほか)
著者等紹介
昇幹夫[ノボリミキオ]
1947年鹿児島県生まれ。麻酔科、産婦人科の専門医。日本笑い学会副会長。元気で長生き研究所所長。1996年に年間1000名のお産を扱う病院を退職。現在は大阪市などで産婦人科診療をしながら、笑いの医学的効用を研究。また自称「健康法師」として全国で講演活動を行い、“前向きな楽しい極楽トンボの生き方が長生きの秘訣”と説いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コジターレ
11
笑いの効用について詳しく述べられている。エビデンスが示されていて、自己啓発本とは一線を画している。何日かかけて読んだが、その間に随分表情筋が鍛えられたと思う。意識して表情筋の体操をすると、やっぱり違うね。著者が副会長を務める日本笑い学会に参加してみようかなぁ。7月に石巻で開催されるようだ。2017/04/16
わえ
5
笑いへの意識を高めようと思って読む。ガンとの関連話が多く、勉強になった。/笑いは遺伝子を活性化する。/赤ちゃんと大人では、気持ちの伝え方や感情表現が違う。/パーソンの語源はペルソナ。/笑いは精神的ジョギング。/玉ねぎによる涙と感情的な涙は成分が違う。後者では多くのストレスホルモンが含まれていて、泣くことで有害物質が流れ出る。/運動は(何事も)イヤイヤやると体に悪い。免疫機能が低下する。/プラセボの語源はプレジャーと同じ。/「非まじめ」のすすめ。日本人がまじめなのは米作だからという説を本書でも読む。2019/08/19
nene
2
明るく考え、楽しく過ごす。そうすれば、NK細胞は活性化し、ストレスへの耐性もできる。わかっちゃいるけれど、なかなかね、という今日この頃。2017/03/19
藤原 優子
1
さすが昇先生のご本! NK細胞の活性化、ストレス耐性、脳の活性化など 笑顔、笑いの効用など医師として語る。 前向きな楽しい極楽トンボな生き方の 参考になることばかりです。 笑いの大切さを伝えるための バイブルにさせていただきます。(笑)2016/10/14