Ｈｏｎｅｙ Ｎｏｖｅｌ 恋の媚薬は紫の薔薇の香り―意地悪魔法使いと伯爵令嬢

嵐田 あかね【著】

二見書房（2014/12発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 310p／高さ 15cm
• 商品コード 9784576141534
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

誰が色魔で、淫らなけだものだ
不出来な弟子に師匠の淫靡なお仕置き!?

謎の病の姉を救うため魔術師の館を訪れたアリソン。待っていたのは喋るネコ執事に超絶クール＆独占欲の強い美貌の青年サフィールで…

内容説明

社交界にデビューして二年。いまだ良縁に恵まれないアリソンは、昏睡状態に陥った姉を救うため魔術師の館を訪ねる。出迎えたのは喋る執事猫に、怜悧さを湛えた美貌の主サフィール。彼を懐柔しようと惚れ薬を作るも誤飲してしまったアリソンは、依頼客に嫉妬を覚え、辱めのおしおきにすら官能を煽られる始末。魔法薬の恋はかりそめのもの…でもサフィールの意味ありげな優しさにときめきは止まらず…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[でんか]

うーーーんさすがにこれはキビシイ。とりあえず、文章がへん。ヒストリカルのはずが「しゅっとした」といったような表現が頻繁に出てくる。ので、目が滑る。物語もツッコミどころ満載。10日寝たきりのお姉さんをこれ以上寝たままにすると命にかかわる的なことを言って、解呪方法をヒーローに聞きに来たはずなのに、ヒロイン自身で魔法を解くため一から魔法使いの修行する、って言われて修行するんだけど一体どんだけかかるのだ、それで納得するなやヒロイン。しかも豊胸の魔法とか迷走しまくり。ヒロインは基本アホの子です。ツライ本でした。

2017/10/07

[お薔薇]

「石鹸の様に神経をすり減らしている」などの表現がおや？っと思い苦手でした。 余計な文章が多く、捻りも無く、何でも魔法だし。飽きてきて斜め読みしました。エロシーンは回数は多いけど平凡かな。 結局お姉さんは２ヶ月近く眠ったままなのね。衰弱してるのだからもっと早く助けてあげて。

2014/11/12

[ろびん]

★☆☆☆☆ヒロインがおバカすぎ。好きになれない。設定は面白そうだったけど、内容はありがち。

2016/11/19