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二見文庫
土壇場

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  • サイズ 文庫判/ページ数 449p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784576040967
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

サンフランシスコの教会で司祭が殺された。被害者はサビッチの部下デーンの双子の兄。調べを進めるうち、直前に懺悔に訪れていた黒いコートの男が浮上する。鍵を握るのは唯一の目撃者ニック。ホームレスでありながら知性と美貌を秘めた彼女は、自分の身元を調べないことを条件に捜査への協力を承諾する。そんな矢先、事件がハリウッドのTVドラマを模した連続殺人であることが発覚。謎が謎を呼ぶ展開にサビッチ、シャーロックらも捜査に加わるが―絶賛FBIシリーズ。

著者等紹介

コールター,キャサリン[コールター,キャサリン][Coulter,Catherine]
1978年に作家としての活動を開始。以降本格的な長編ヒストリカル・ロマンスで一躍注目を集める。88年にNYタイムズのベストセラーリストに名を連ねるや、今日にわたり実に45作品以上を同リストに送りこんでいる。現在は二匹の愛猫と共にカリフォルニア北部在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

4
疾走感あり。これはロマンスバージョンのコールターとはかなり方向性が変わってきていて面白い!男性にも読んでもらいたいのかもな。ハリウッドのネタとか、ドラマ化できそうな雰囲気。そうやって見るとFBI夫婦の存在がうなずけます。ただ、殺人犯の決着はこれでいいのか?と。ま、1時間完結者のドラマを作る場合はこの方が都合良いよね。この人はほんと会話がうまい。老人ホームの部分と「ホットカーラー」は笑ってしまいましたよ♪2015/04/08

MOMO

2
面白かったんだけど、なんでしょ?片方の事件の犯人があんまりにもあっけない幕切れを迎えたうえに、最悪の相手に手が出せないせいなのか、それとも、もう片方の事件の犯人が権力と金使いまくっての保身に走るという、ちっともスッキリできない結末だったせいなのかはよくわかんないけども、どうも読後にモヤモヤが・・・デーン君、嫌いじゃぁ無いんだけどさぁ・・・ニックちゃんもねぇ・・・恐怖でパニックになってたのは判るけど、もうちょっと慎重に行動して欲しかったわ。彼女の逃げっぷりはみごとなんだけど、終盤のあの愚行はいただけないし…2012/06/09

サム

1
ニックが頑固なのはいらっとくるけど デーンがそんなに好きならいい。2015/10/14

くろ

1
ここまでこのシリーズ4作読んできての感想なのですが、えーと…何ていうか…嵌るには何か最後のひと押しが足りないんですよ。ええ。シリーズ物のメインキャラには読み続ける為の魅力が必要なんだけど、なんか足りない!物足りない!無理にシリーズにしなくてよかったんじゃないかなあ。ポイントが絞れなくなるだけなんじゃ?後2冊買ってあるんだけど…どうしようかなぁ…★★☆☆☆2012/10/28

kazunorie

1
うん、お互いにベタ惚れなFBI捜査官夫婦とこれからベタ惚れなになる捜査官と目撃者の話かね。犯罪者がどこまでも陰惨な分、捜査官達が妙に明るすぎる感が、わりと好きかも(笑)ええ、ええ、ブラックジョーク好きですよ。何でこんなシーンで、そんなジョーク言うかな、あんた。っていうB級映画とかも好きですよ。2012/04/19

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