内容説明
俺も昔は脛っかじり、最初から成功者なんていないんだ。働く意味がわかる。人生の目標が見えてくる。世界が注目する町工場の親父が贈る、目からうろこの処世術。
目次
発想と応用―なぜ、可能になるのか?
自由気まま―不真面目と莫迦は似て非なるもの
打破―世の中には最初から実績のあるやつなんていない
習慣―つくる発想、できる発想
周期―いま取り組んでいるものが未来をつくる
反骨―手を動かせば解決方法が見えてくる
勘―図面がないとできないのは本当の職人ではない
緑―その名人は無名人
忍耐―転んでもただでは起きない
秘守―人気のラーメン屋がスープの秘密を教えるわけがない〔ほか〕
著者等紹介
岡野雅行[オカノマサユキ]
1933年東京都墨田区生まれ。1945年、向島更生国民学校卒業後に家業の金型を手伝いながら技術習得する。30代の時、プラントを開発するなど、商売の幅を一気に拡げる。父親から家業を継ぎ1972年岡野工業株式会社を設立。「痛くない注射針」「リチウムイオンの電池ケース」など誰もできないといわれたことを次々と完成させる。70歳の現在でも新製品の研究、開発、講演、執筆など多忙な日々を送る
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かず
26
★★★★Audible。途中からのめり込んだ。再読予定。2018/05/24
Humbaba
3
仕事において、自分しかできないものを身につけることは重要である。それを身につければ、例え相手が大企業であろうとも卑屈にならず、対等な関係を築ける。対等な関係を維持しようと思っても相手が見下したような態度をとるのならば、自分から相手を切ることもできる。例えそれによって離れていったとしても、他にできない物があればかえってくる事になる。2014/01/08
手ぬぐいゲッター
0
生きていくのに、この本は参考になります。2013/05/20