アクションコミックス 鈴木先生 〈３〉

武富健治

双葉社（2007/07発売）

• サイズ コミック判／ページ数 1冊(ﾍﾟ／高さ 21cm
• 商品コード 9784575941067
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[せ～や]

中学生ならではの、プライドや恋心、他人の秘密の気持ちにズカズカ入ろうとする気持ちや気になってしまう気持ち…そんな機微がとてもリアルに描かれてる。漫画内の女子郡のズカズカ具合は腹立つけど、自分も同じような時があったな～と思う。自分の事で手一杯でも、生徒一人一人の変化に敏感でないといけない。先生って大変だ。☆5

2019/06/29

[HK]

再読。作品の異様なテンションがはじめのピークに達する巻で、登場人物の多くが困難な状況だけでなく自らの言葉と思考の自家中毒に苛まれ、情緒不安定になりながらそれに耐え、ときに自壊して行く展開はちょっとした黙示録である。そこからラストの鈴木先生の独白（刊行当時も語り草になっていたのを思い出す）に至ると、その特異性に笑えばいいのか、感動すればいいのか、慄けばいいのかわからない複雑な読後感を得られる。

2018/08/09

[がう]

いやー、中学生ってこうなるよね、の連続でした。噂にふりまわされるのも、人のせいにしたくなるのも、正義感に燃えるのも、それがからまわるのも。ただ、かーべーの昨日から付き合ってる発言はこわいわーてなったです。。あるあるなんやろけど、自分の中では遠い。

2015/02/08

[眠る山猫屋]

逆ギレって怖いな。怖くてカッコ悪いな、そんな巻。いやそれだけじゃないけどね。小川さんの引力に捕まった男たちの末路？いや小川さん悪くないけど。悪いのは匿名の大衆さ。

2011/12/07

[exsoy]

最近ただのロリコンにしか見えなくなってきた

2009/11/30