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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
モルテン
12
学生時代ぶりに再読。木造アパートの家賃3千円の便所に住んでいる蜂須賀を筆頭に、彼を「センパイ」と呼ぶスマートな久保田、東大目指して2浪中の木村の3人の、貧乏と女をめぐるお話。今読むと、蜂須賀の道徳観というか倫理観がまともで驚く。「俺はなあ、不幸な女の子を押し倒すほど下半身だけで生きてる男じゃねえ」。あと、かっこよくてセクシーな女性が皆、ショートカットなのは作者の趣味なのか蜂須賀の趣味なのか、はたまた時代なのか。2017/11/22
コリエル
4
原作作画どちらも人気作家だし程度の気持ちで読んでみたけどなかなか面白い。バブル期頃の作品のようだが、そんな時代に表と裏の世界の境界線上(ボーダー)でふらふらと生きる男がふたりって感じの話。これ分厚い本が6冊分もあるみたいなんだけど、こんな調子であと5冊分も何をやるんだろう。2018/03/10
ちくわ
1
時代を感じる、原作者の思いがストレートに出てる。2023/02/02
kanu
1
学生時代に読んでたらその後の人生変わってたかもしれないくらい蜂須賀の生き方はインパクトあった。あちら側を断固として拒絶する生き方は憧れる。2021/12/13
わか
1
「世の中には、こっちの人とあっちの人がいる」 摂取する側とされる側、勝ち組と負け組。世の中に負けないように生きていこうと思った一冊