双葉文庫
夢さめて―朝帰り半九郎

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  • サイズ 文庫判/ページ数 294p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784575665109
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

小梅村にある水戸徳川家下屋敷で、深川の芸者や幇間を招いての桜の宴が催されることになった。攘夷派の動向を探るため、馴染みの芸者小まんの助けで幇間に化けて侵入した調半九郎は、一連の騒動の元凶・里見典膳が、半九郎とは別に潜入していた隠密を斬殺するのを目撃する。書き下ろし長編時代小説、好評第七弾。

著者等紹介

早瀬詠一郎[ハヤセエイイチロウ]
1952年、東京生まれ。学習院大学経済学部卒。岡本紋弥の名前で、男女の色恋を謳う江戸時代からの古典芸能浄瑠璃「新内」の継承者の一人であり、脚本・放送作家としても商業演劇やテレビ番組の台本を多く手がける。現在は意欲的に時代小説に取り組み、江戸の男女を活き活きと描く作風が期待されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひかつば@呑ん読会堪能中

1
なんだか話がとっちらかってるな。宿敵との結末ももり上がりに欠けるし、とりあえず終わりなのか?2012/05/05

いえのぶ

0
主人公とその友人のキャラクタがかぶりすぎ。取り巻く女性もみな美人(美人なのはありがたいですが、皆美人というのもちょっと、、)。町人はみな早合点。ストーリの深さも物足りない。おしい。2011/09/22

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