内容説明
なぜ弁慶は戦いにおよそ向くとは思えない七つ道具を背負っていたとされるか？そして、武士でもない弁慶がなぜ源義経に忠誠を誓い、その身を犠牲にしたのか？七つ道具とは、その道具に象徴される七つの部族を表す。そして、義経に忠誠を誓った理由とは…。七つの部族を代表する「七人の弁慶」たちと、義経の活躍をとくとご覧あれ。
著者等紹介
森詠［モリエイ］
１９４１年東京生まれ。東京外語大卒業後、書評新聞社編集部員等を経て、フリージャーナリストとなる。中東などの戦場を回り、ノンフィクション作品を書くかたわら、「黒い龍」で小説家としてデビュー。直木賞候補『雨はいつまで降り続く』、『燃える波涛』（第１回日本冒険小説協会大賞感謝感激賞）、『オサムの朝』（第１０回坪田譲治文学賞）など著書多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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