内容説明
江戸市中を紅蓮の炎で舐めつくした大火は付け火?徳川吉宗より、江戸の治安を守るために闇の御用を務める特命集団の頭・田沼意行に下手人を探し出し闇に葬れと命令が下る。意行の密命を受け大火の原因を探るべく動き出した若党・白羽兵四郎の前に立ちはだかる謎の武士。新将軍吉宗失脚を画策する巨悪の影が見え隠れする…。書き下ろし長編時代小説シリーズ第二弾。
著者等紹介
牧秀彦[マキヒデヒコ]
1969年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。全日本剣道連盟居合道五段(夢想神伝流)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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