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双葉文庫
将軍の刺客―江都の暗闘者

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  • サイズ 文庫判/ページ数 302p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575663129
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

享保元年(1716)、紀州から八代将軍として入府した徳川吉宗。江戸の実態を把握しきれていない吉宗を嘲笑うかのように闇で蠢く古株の幕閣。吉宗から田沼意行に、町奉行も御庭番も手が出せない悪人どもを退治すべく闇の集団を結成せよとの密命が下った。田沼に従う若党で暗殺を生業とした忍びの末裔、白羽兵四郎が悪に立ち向かう。書き下ろし長編時代小説シリーズ第一弾。

著者等紹介

牧秀彦[マキヒデヒコ]
1969年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。全日本剣道連盟居合道五段(夢想神伝流)。東芝経理部に6年間勤務後、創作活動に専念。居合道・剣道の経験を生かしたノンフィクションなど、著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やま

55
徳川吉宗の小姓である田沼意行の活躍の物語です。徳川吉宗33才が紀州の藩主から八代将軍となり、江戸城に入り政を行なっていくうえで、裏で裁かなければならないことが起こる。それを担ったのが田沼意行31才であった。田沼家の若党で忍び術に秀でた白羽兵四郎20才と、紀州時代の朋輩でいまは江戸で浪人している鴨井芹之介38才の助けをかりて、田沼は吉宗の密命を果たしていきます。田沼意行は、意次(のちに幕府老中となる)、意誠、意満兄弟の父親です。2023/08/08

優希

41
忍びの末裔が事件に立ち向かうというのが格好良いです。忍者とかが好きなら、ハマりそうな気がしました。2022/02/23

あかんべ

4
いま一つ主人公に魅力を感じない2016/10/07

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