内容説明
宇佐見平四郎の妻となったあやめが殺害された。犯人は、師の平山行蔵らと共に誅殺に赴いた先で討ち漏らした、浅井周次郎という浪人だった。さらに、先手御用掛の職務に悩みつつ浅井の行方を追う平四郎に、兄弟子の菊池多一郎が突如刺客となって襲いかかる。書き下ろし長編時代小説、好評シリーズ第二弾。
著者等紹介
稲葉稔[イナバミノル]
1955年熊本県生まれ。脚本家などを経て、94年に作家デビュー。冒険小説、ハードボイルドなどを皮切りに、近年は時代小説に力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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