内容説明
嘉永五年、動乱の幕末前夜―。南町奉行へ昇進した主君池田播磨守の命を受け、内与力となった池田隼人。新陰流皆伝の腕と伊賀忍法を縦横に駆使し、悪党どもを闇へ葬っていく。そんな隼人が突き止めた大掛かりな盗賊団の実態。果たしてその黒幕は…。藩政を揺るがす企みに隼人の剛剣が唸る!好評シリーズ書き下ろし第二弾。
著者等紹介
宮城賢秀[ミヤギケンシュウ]
1946年、中華民国台湾省高雄市生まれ。沖縄県那覇市神原中学校を卒業後、さまざまな職業を経験する。現在は文筆業に専念、時代小説作家として独自の地歩を築いている。日本文芸家クラブ理事
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