出版社内容情報
葉月 奏太[ハヅキ ソウタ]
著・文・その他
内容説明
リストラ離婚を経て、男やもめの田所直樹はある朝、公園から流れてきた懐かしのメロディに足を止める。ふと覗くと、奥さまたちが肉感ボディをくねらせ、ラジオ体操で艶汗を振りまいていた。「ご一緒にいかが」。甘い誘いに舞い上がり、輪に加わった直樹は美貌の人妻、香山智実に手作りの出席カードを渡される。そして、スタンプが貯まるごとに恍惚の“ご褒美”が―!?鮮度抜群、書き下ろし誘惑エロス。
著者等紹介
葉月奏太[ハズキソウタ]
1969年、神奈川県横浜市生まれ。サラリーマン生活を経て、2011年に『蜜会濡れる未亡人』(竹書房ラブロマン文庫)で長編官能デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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猿山リム
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夏らしい作品を嗜もうと、色々検索していて辿り着いた一冊。 夏ではない季節に人妻中心のラジオ体操サークルにバツイチ中年が参加する所から始まり、あまり体操そのものには関係ない所で、官能小説らしく様々なシチュエーションでエッチなラッキーに巡り合う感じ。 まぁ夏の公園は小学生が体操に来ちゃうから、大人のラジオ体操は夏じゃないんだろうね。 実在する番組であり、体操であり、どう処理するんだろうと思ったら、微妙に指示の口調の違う体操だった。 ただ、ラジオ体操の歌はそのままで、巻末にJASRACの番号があった。2019/08/21