双葉文庫<br> 記憶―十津川警部

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双葉文庫
記憶―十津川警部

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  • サイズ 文庫判/ページ数 307p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575518153
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



西村 京太郎[ニシムラ キョウタロウ]
著・文・その他

内容説明

都内でフリーカメラマンの永井俊が誘拐された。犯人からの要求はなく、3日後に無事保護された。十津川警部が被害者の身元を調べると、幼児期に八王子の浅川の河原で保護され養護施設で育てられた事がわかる。保護される以前の永井の記憶は、SL列車・桜・2人の男女、という曖昧なものだった。十津川はこの記憶が事件の鍵とにらみ捜査を進めたが、その矢先、大井川鐵道で永井を巻き込む第2の事件が発生した。

著者等紹介

西村京太郎[ニシムラキョウタロウ]
1930年東京生まれ。62年、双葉新人賞に『病める心』で入選。65年、『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞を受賞。78年、十津川警部を主人公にした鉄道ものを刊行。折からの鉄道ブームとも相まって空前のトラベル・ミステリー・ブームを作り出した。81年には『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞に輝く。2004年、第8回ミステリー文学大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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fumikaze

4
「記憶」。今回は十津川警部の登場が少なかったのが少し残念。桜の咲いている情景が目に浮かび、今の季節にぴったりの作品かもしれない。主人公が養子になる前に養父母が亡くなったのは残念だった。養子になっていればお金には苦労しない生活が送れただろうに。2歳半の記憶があるというのは考えてみるとすごいような気がする。(私は思い出したいとは思わないが)2016/04/06

ジョナ

4
西村京太郎、初読み。旅行中の電車の中で読むと、もっと楽しめそう。桜の季節、SL列車だと申し分ない。蛇足だけど、記憶によると、伊坂幸太郎のペンネームは、西村京太郎の字画に合わせたんだとか。2015/09/30

チャンタ

1
相変わらず読みにくい文章だがローカル色が強くつい読んでしまう2021/03/31

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