内容説明
予備校生の長岡雄治は、美しき継母・詩織への恋心に耐えかね、父の海外転勤を機に「勉強に集中するため」と理由をつけて安アパートでひとり暮らしを始める。だが、心配した詩織は足繁く雄治の元に通い、エプロン姿で健気に世話を焼く。六畳一間に満ち溢れる甘い汗の香り、誘うように揺れる胸の膨らみ。童貞の雄治は、淫欲を悟られまいと、必死で取り繕うが―。人気急上昇作家が贈る、甘く切ない背徳官能。
著者等紹介
葉月奏太[ハズキソウタ]
1969年、神奈川県横浜市生まれ。サラリーマン生活を経て、2011年に『蜜会濡れる未亡人』(竹書房ラブロマン文庫)で長編官能デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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