内容説明
関口医院の院長・関口健三は、ある夜、往診依頼を受け、迎えに来ていた男と車に乗る。途中で目隠しをされ、拳銃でおどされて、ある建物に連れ込まれ、一人の女を診察する。仲間は、女がコレラにかかったと信じて疑わない様子だった。脱出を試みる関口は、彼らの日本人でないらしいのに気付いた。そして硝煙と血の臭いが…。異色の素材をあつかった著者得意の医学ミステリー集。
感想・レビュー
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短編集でさくっと読みました。何かしらの形でお医者さんが関わっている内容というのは興味深い。表紙がはずかしくて、読んでいるとき外してよみました＾＾：2013/12/29
