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内容説明
１ｓｔＴＶシリーズ作画監督が描いたルパン三世の集大成。秘蔵のイラストと幻の処女作漫画『ある雨の日の午後』収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まえすとろ
9
アニメーション作品として名高い『ルパン三世』。その第一作の監督、大塚康生によるカレンダーやプラモデルなどの関連グッズ用イラストをはじめ、大塚が編集者を務める軍用車両愛好倶楽部の同人誌『ＭＶＪ』に寄稿したイラストを網羅した「番外編」と呼ぶべき作画集。ＴＶ版第一作の『ルパン三世』においては、その世界観やキャラクターの画風、動画のタイミングなどは大塚の技術と個性が強く反映されていたので、第一作目をリアルタイムに経験したファンとしては『外せない』画集で、ファンジン短編漫画の再録も有って大塚マニアには嬉しい一冊。2012/04/30
そのじつ
3
このアニメーターがいなければ、あのルパンは生まれなかった…と思う。「ルパン３世」アニメ化４０周年記念に、テレビシリーズ１作目の作画監督を担った大塚康生さんのルパン関連イラストを集めた本が出ました。ごく薄い本ながら、大塚さんのインタビュー、カラーイラスト、本書の半分を占める彼の手になる漫画「ある雨の日の午後」。とはいえ、あまり丁寧な作りとは言えず、若干寄せ集め感が漂っております。本のサイズもA6版でちょっと小さめ。「ルパン懐かしい〜１作目見てたよ」なんて気楽なファン（ワタシです）の方には楽しめると思います。2012/07/14
hirokazu
2
帯には「ルパン三世の集大成！！」とありますが、当時（第１シリーズ放送時）のイラストや原画は無く、どのイラストを見ても発表年すら記載されていない。もう少し丁寧に作れないものか？まあ、大塚さんが描いた「ルパン」の漫画が載ってます。ファンなら「買い」ですね・・・としか。2012/04/30
ビビッド
2
旧ルパンが好きなので、原画が見れるのかと思って買ったけれど、そういうわけではないので買う人は注意。表紙見ると原画が見れると思っちゃいますよね。大塚康生さんが描いたイラストや漫画が載っています。それでもニワカファンの私には、有難いです。本が小さくて、見開きになっているイラストが見にくいので、高くていいから大きい本にしてほしかったです。2012/04/03
カント
1
ルパン三世ファーストの作画監督を務めた大塚さんのルパン本。インタビューは写真付きカラーで4頁。後は大塚氏がルパン関連で描いたコンテやカラー作品、そして大塚氏のルパン漫画です。一冊まとめて楽しく読めました。表紙が格好良くて好きです。2014/05/05
