出版社内容情報
1978年に「小説推理」誌に発表されていながら、今まで単行本化される
ことのなかった“ファン垂涎幻の作品”。オーケストラ団員が、東京を
まるごとジャックするという奇想天外かつ大胆なストーリー。
頭脳プレイ重視、ゲーム性抜の冒険小説。
内容説明
オーケストラ団員が、東京をまるごとジャック。奇想天外なアイディアと抜群のストーリーテリング。１９７８年「小説推理」誌上に発表されたのち、長い眠りに入っていた作品が、いま目覚める。
著者等紹介
山田正紀［ヤマダマサキ］
１９５０年、愛知県生まれ。１９７４年に「神狩り」でデビューし、翌年、同作品で第６回星雲賞を受賞。１９８２年に『最後の敵―モンスターのＭ・ミュータントのＭ』で第３回日本ＳＦ大賞を、２００２年に『ミステリ・オペラ』で第２回本格ミステリ大賞および第５５回日本推理作家協会賞をダブル受賞した（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Taka
46
図書館で借りた初読みの作家さん。登場するのは活動停止寸前の交響楽団、大物フィクサー、警視庁公安部、法務大臣、一人二役の秘書兼ハイジャッカー。これだけ見ても盛りだくさんです。なんとも壮大な企だてが首都東京で展開されます。内容は読んでのお楽しみですね^ ^2018/06/13
山田太郎
16
面白かったけど、お蔵入りだったのもなんとなくわかる気がする。キャラがみんな魅力的でいいと思います。2011/09/02
けいちゃっぷ
4
雑誌掲載から３０年を経て、初の単行本化ですか。３０年前の若き日のマサキの小説を新鮮に読めるのはうれしい。 2007/10/02
ミーコ
3
う〜ん 何と言うか… 山田さんの作品なので期待しずぎてた感が有ったかな？ つまらなくも無いけど感動もなかったですね 残念2012/06/16
ママっけろ
1
なかなか破天荒。ストーリーはわかりやすい。2023/06/26
