小説推理傑作選<br> そして謎解きへ―小説推理傑作選

小説推理傑作選
そして謎解きへ―小説推理傑作選

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  • サイズ B6判/ページ数 294p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784575232806
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0093

内容説明

月刊「小説推理」20年間のアンソロジー集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふう

9
笹沢左保、内田康夫、中町信など豪華なベテランの名前が並ぶ中、一人有栖川が異彩を放つ?ミステリアンソロジー。1996年に出版されたものだけどなんかもっともっと昔の感じ(それでもかなり前ではあるけど)。内田康夫のはタイトル改題して正解だろう。ネタバレまでいかないけどちょっと踏み込み過ぎて興ざめしちゃうもんな(結局解説のせいで先にわかっちゃったけどさ)。つうか一番の謎はこの人選。このミッシングリンクが全然わからない(どこかに書いてあったっけ?)2022/09/02

オーウェン

3
内田康夫を筆頭に大御所連中が顔を揃えた短編集。その中でまだ若手は有栖川さんだけが唯一選出。「タイタンの殺人」 土星の植民地タイタン星のホテルで起きた殺人。ヤーマダ警部とターナカ刑事が捜査に当たるが、現場は密室になっており犯人はエイリアン以外に有り得ないと。ミステリなのに思いっきり設定がSFになっている。またこのエイリアンというのも空を飛べるだとか、腕が伸びるだの、密室関係ねーよというギャグっぽい場面まで多々。有栖川さんがSFというのも意表を突かれたし、読者への挑戦状もある。短編だけれどかなり面白い作品。2018/05/23

カワセミ440

2
本棚の整理をしていたら出てきた。こういうオムニバスも面白い。ちょっと古いけどね。内田康夫さんて、あの手の物はどうも苦手で読んでなかったんだけどこれはそれなりに面白かった。有栖川さんのは・・・まあ、こういうのも有り、なんだね。2013/03/01

Eri Asa

1
内田康夫と中町信 面白かった2024/05/19

わさび

1
有栖川さんの「タイタンの殺人」と辻さんの「村で一番の首吊りの木」がよかった。2010/09/20

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