内容説明
月光仮面に鉄腕アトム、三匹の侍、11PM…。昭和三十~四十年代のテレビ黄金期に育った、元祖テレビっ子の官能作家が綴る、“魔法の箱”を巡る思い出の数々
目次
序章 お願いだからテレビを見せて
第1章 心を躍らせるヒーローたち
第2章 孤独な時代劇ヒーローたち
第3章 ハイカラな洋物ドラマ
第4章 バラエティと歌番組
第5章 ドラマに熱中
第6章 怪獣に毎週会える!
第7章 ビデオの時代
著者等紹介
睦月影郎[ムツキカゲロウ]
1956年1月、神奈川県生まれ。県立三崎高校卒業後、看板屋、レコード工場、飲食店勤務等を経て、23歳で官能作家デビュー、本名の「奈良谷隆」では戦記やアクション小説を、「ならやたかし」名義ではマンガも描く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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izw
4
著者は同年代で、私が小さい頃見ていた番組も数多く紹介されて懐かしい。序章の最後に断っているとおり「エロティックな思い出」も多い。ただ、私の田舎は小学生まで民放は日テレ系だけだったので番組に偏りがあり、名前を聞いたことがあるけど見たことのない番組を多い。逆に「タイムトラベラー」「天下御免」「西部の二人組」「細うで繁盛記」「みんなの科学」などは欠かさず見ていたものだが、取り上げられていない。そんな違いを楽しみながら読みました。2014/06/10
マァちゃん
0
割りとだらだらしたエッセイだし、作者はやや年令が上なのでわからない番組も多いですが、こういう作品は大好きです。懐かしさが込み上げて来ますね。2014/06/15