出版社内容情報
恋愛やボランティア、リズム運動、号泣などの行動から脳内物質を作り出すことによって、ストレスコントロールできる方法を具体的に紹介。
【著者紹介】
東邦大学医学部統合生理学教授、脳生理学者
内容説明
朝がつらい、眠りが浅い、イライラしてしまう…肉体労働をしているわけでもないのに、慢性的に疲れていませんか?その疲れは脳内物質の欠乏が原因です。近年、脳内物質がどのように分泌されるのかが詳しくわかってきました。本書では、メラトニン、セロトニン、オキシトシンなどを分泌させる簡単な方法を、脳生理学者が提案。毎日のちょっとした行動で幸せホルモンは分泌される。
目次
第1章 いま、脳の疲れがとれない人が増えている(夜型社会がつくる、疲れがとれない人たち;ネット社会が生活を変えた ほか)
第2章 いい睡眠で脳の疲れをすっきり解消する―セロトニン神経活性化でメラトニンを十分に分泌する(睡眠のためにはメラトニンが必要;セロトニンからメラトニンがつくられる ほか)
第3章 心が安らぎ、幸せな気分になれる「オキシトシン」(「幸福ホルモン」として注目されはじめたオキシトシン;オキシトシン効果の連続で「母親脳」がつくられる ほか)
第4章 人間らしい脳をフルに働かせる方法―前頭前野を活性化する(仕事脳と意欲脳を高める方法;切替脳と共感脳を高める方法)
第5章 心の疲れをとり、「幸せ脳」をつくる生活(セロトニン神経を活性化するには;まず最低三ヵ月、毎日根気よく続ける ほか)
著者等紹介
有田秀穂[アリタヒデホ]
1948年、東京生まれ。東京大学医学部卒業。現在、東邦大学医学部統合生理学教授。東海大学医学部にて呼吸の臨床にたずさわり、筑波大学基礎医学系にて呼吸の脳生理学の研究を行なう。その間ニューヨーク州立大学に留学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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わえ
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