PHP business library<br> 日本版401Kの衝撃―確定拠出型企業年金でこう変わる

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日本版401Kの衝撃―確定拠出型企業年金でこう変わる

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  • サイズ 新書判/ページ数 211p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569604077
  • NDC分類 366.46
  • Cコード C0234

出版社内容情報

  年金崩壊で我らの老後はどうなる!? 導入論議の高まる401Kプランのメリット・デメリットから受給権者の保護問題までを徹底解説。  いま話題の「日本版401K」。これは、日本が直面している「年金崩壊」問題を解決する一策として注目を集めている「確定拠出型」の新型年金である。確定拠出型とは、従来の確定給付型とは異なり、年間に支払う額は確定だが、将来もらえる年金額は変動、つまり、いくらもらえるかは、その人の運用手腕次第になるという年金制度である。本書では、「そもそもなぜ、現在の年金制度が通用しなくなるのか?」といった抜本的問題から、アメリカで誕生した401(k)プランの実態、日本での導入に際しての課題などを順次解説する。少子・高齢化社会の到来と日本経済の安定成長化で、将来の「年金額の抑制」「給付開始年齢の引き上げ」「現役世代の負担の増大」が確実視されており、国民の老後生活に対する不安は一気に高まっている。401Kはそうした課題をすべて解決する救世主となるのか? 運用リスクは誰が負うのか? 日本国民に問題を突きつける緊急出版。  

内容説明

「年金崩壊」で、サラリーマンの老後はどうなる!?―導入気運の高まる確定拠出型の新型企業年金「日本版401Kプラン」の仕組みから、そのメリット・デメリット、年金受給権の保護までを徹底解説。

目次

第1章 「日本版401Kプラン」―高まる導入気運
第2章 なぜ今、確定拠出型年金なのか?
第3章 アメリカの年金制度と401(k)プラン
第4章 新型年金制度は日本に定着するか?
第5章 資産運用リスクは誰が負うのか?
第6章 年金受給権は守られるのか?