出版社内容情報
十字架の旗を掲げ、関ヶ原、大坂の陣で活躍した神出鬼没の智将明石掃部全登。戦国のキリシタンの側面から、その知られざる実像に迫る。
内容説明
西軍の副総帥宇喜多秀家の右腕として、関ヶ原で縦横に戦った智将・明石掃部全登。関ヶ原のあと忽然と消え、大坂冬・夏の陣に颯爽と参戦できたのはなぜか?その意外な血縁とは?神出鬼没の武将の謎に迫る。
目次
第1章 関ヶ原合戦、明石掃部奮闘す
第2章 明石掃部はどこに消えたのか
第3章 戦国の明石氏
第4章 キリシタン武将たちの謎
第5章 キリシタン弾圧と大坂の陣
第6章 明石掃部、十字架の戦い
第7章 明石掃部の最期の謎