日本史の真髄―頼山陽の『日本楽府(にっぽんがふ)』を読む〈古代・貴族社会篇〉

日本史の真髄―頼山陽の『日本楽府(にっぽんがふ)』を読む〈古代・貴族社会篇〉

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  • サイズ B6判/ページ数 295p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784569527918
  • NDC分類 210.1
  • Cコード C0030

内容説明

明治維新の志士達が行動の原理とした頼山陽の日本史観。その真髄を「詩」に結晶させた『日本楽府』を読み解きながら、歴史の醍醐味を存分に語る。前例を見ない文学的史書の誕生。

目次

1 「日本」という国名の起源
2 古代の大英雄、日本武尊
3 神功皇后の「三韓征伐」
4 仁徳天皇の仁政
5 用明天皇の「改宗」
6 大化の改新
7 白村江の戦い
8 壬申の乱
9 和気清麻呂と道鏡
10 帰らなかった遣唐使
11 桓武天皇と蝦夷征伐
12 藤原一族の繁栄
13 菅原道真の出世と左遷
14 醍醐天皇の御親政
15 承平・天慶の乱
16 「天暦の治」のほんとうの姿
17 藤原氏内部の権力闘争
18 藤原道長の栄華
19 奥州をめぐる武力抗争
20 藤原時代の終焉
21 「保元の乱」の複雑な内幕
22 平安朝の幕を引いた「平治の乱」
23 平清盛が最もおそれた嫡男・重盛