内容説明
朝食は抜いてもおしゃれする。会社ではまじめに遊ぶ。晩は帰宅前にとまり木で“みそぎ”する―豊富なデータをもとに気鋭の文化人類学者が鋭く探る現代人の一日。
目次
第1章 朝の空間(目覚め;朝の家族;朝食;装い;必需品)
第2章 カイシャの空間(通勤;オフィス空間;組織原理;サラリーマン;昼食;オフィスレディー;不思議な一時間)
第3章 主婦と子供の空間(家事;家庭機能;アマチュア集団;主婦の処世訓;学校;一番忙しい時間)
第4章 夜と休日の空間(みそぎの場;夜の家庭;夜のなくなった世界;休日)
エピローグ 共同体から共遊化へ