目次
しづに捧げる花束（ベルナール・ノエル）
嶋田しづ―「漂えど沈まず」（大岡信）
しづの生成しつづける現在（ベルナール・ノエル）
油彩―１９６３～１９６６パリ時代のさなかで
油彩―１９６３～１９７９パリ時代
絵画と場所―嶋田しづのパリ時代（本江邦夫）
油彩―１９７９～帰国してから
水彩とリトグラフ
アトリエの光（建畠晢）
油彩―１９５１～１９５８パリへ旅立つまで
著者等紹介
嶋田しづ［シマダシズ］
１９２３年生まれ。１９４２年女子美術専門学校（現・女子美術大学）師範科西洋画部を卒業する。１９４５年早稲田大学文学部芸術科東洋美術史専攻を修了する。１９５３年７回第二紀会展（東京都美術館）に「ヌードＡ」「ヌードＢ」を出品し、新同人となる。１９５５年９回第二紀会展（東京都美術館）に「群像」「裸婦」を出品し、同人賞を受賞する。１９５６年１０回記念第二紀会展（東京都美術館）に「女Ａ」「休日」「女」を出品し、同人優賞を受賞する。１９５７年１１回第二紀会展（東京都美術館）に「群像１」「群像２」を出品し、最優秀賞を受賞する。１９７１年第３回絵画国際フェスティヴァル展（カーニュ＝シュル＝メール美術館）に招待出品し、民族賞を受賞する。２００４年上野の森美術館で開催の「明日をひらく絵画展第２２回」に審査委員として「孤独なる大樹」を出品する。その他、精力的に個展を開く
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