出版社内容情報
ママとはぐれたおサルのぼうや。チョウチョウのおじさんが、いっしょにさがしてくれる。でもチョウチョウさんがみつけるのは、ゾウさんだったり、ヘビさんだったり、まるでとんちんかん。だって、チョウチョウのおやこって…？ 力強くカラフルな絵がたのしい、ユーモラスなお話。 幼児～
内容説明
ぼくのママはゾウさんみたいにでかくない。トリさんみたいにはねはない。カエルみたいにみどりじゃない。どうしてわかってくれないの？チョウチョウさん。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆきのひ
12
読友さんのレビューを見て借りて来ました。ママとはぐれちゃったおサルの坊や、蝶が一緒にママを探してくれる。蝶はすっかりメスだと思って読み進めていたので、後半、おサルの「おじさん」発言にビックリ！ママを探している中、ジャングルにはいろいろな生き物がいることを教えてくれる。もちろん、最後はママの元へ、読者もホッと和む。2016/01/29
遠い日
11
アクセル・シェフラーの絵を求めて。お互いにことば足らずで、ずれた会話と判断が生むユーモア。はぐれたママを探す手伝いを買って出てくれたチョウチョウのおじさん。なるほど、観点の違いは確かにあったわけだ。森の中のいろいろな生きものが登場するのも、楽しい。2016/01/09
花林糖
11
（図書館本） アクセル・シェフラーの色彩豊かで楽しい絵が魅力的な絵本。ただシェフラーの絵は大好きだけど、蛇と毛虫にはギャーっとなりました。2015/09/20
鈴
9
息子が年少～年中のときに大好きで、何度も図書館から借りた本。toyoaneさんのレビューをみて、久しぶりにまた借りてみた。息子大喜びで、また爆笑しながら読んでいた。ちょうちょのおじさんが、何度も間違うのがおかしいらしい。2011/10/30
けんちゃん
3
せっかくちょうちょのおじさんが探してくれているのに、「マジなの？」「じょうしきじゃない！」は失礼だなぁ・・・でもちょうちょの思い違い、「そうだったの」と納得。ついでにその忍耐強さにも敬服。2010/04/16
