内容説明
各種高齢者施設でのレクリエーション活動の中で、よく行なわれる折り紙。そのバリエーションを豊かにするアイデアを大きく四つにまとめ、現場のご意見に基づいた導入のことばがけや、コミュニケーションの例なども含めて紹介しています。
目次
大人の作品といえるものを(スワン(大)
ツル(大) ほか)
美しい色や形を組み合わせて(折り紙パズル2種;壁飾り6種(リース・コースター・花瓶敷きなどにも) ほか)
ゲームとして楽しめるものを(飛距離累積カエル跳ばしゲーム;頭脳明晰!計算魚釣りゲーム ほか)
四季の花など(春の行事(ひなまつり関連)
春の花(チューリップ・ショウブ) ほか)
著者等紹介
白沢政和[シラサワマサカズ]
大阪市立大学大学院生活科学研究科教授。1974年大阪市立大学大学院修了、1994年同大学生活科学部教授を経て、2000年より現職。日本老年社会科学会理事、日本社会福祉学会理事、厚生労働省障害者ケアマネジメント体制整備検討委員会座長など多くの公職を歴任。老人保健福祉やケアマネジメント関係の著書多数
小林一夫[コバヤシカズオ]
1941年東京都生まれ。和紙のしにせ「ゆしまの小林」の後継者として、染色技術や折り紙など和紙にかかわる伝統技術・文化の普及に尽力。世界各地で折り紙の展示・講演活動を行なっており、1985年、韓国政府より大韓民国社会教育文化賞受賞。2001年にはフォルクスワーゲン、ブルガリア大使館より講演を依頼される。お茶の水・おりがみ会館館長、(株)ゆしまの小林社長、日本菓子学校講師等を務める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。