内容説明
高度情報通信社会が進行する中で、情報が人間・社会に係わる係わり方が大きく変遷しつつある。本書は、そのような現状をふまえて、社会情報学の基礎から応用的事柄までを網羅してまとめられた新しいテキストである。
目次
第1部 社会情報学の基礎(社会情報学とは;メディア史;情報社会)
第2部 情報と社会のインタフェイス(生命・遺伝情報;情報文化論への視座;情報法;企業組織の情報化;災害の社会情報学;言語処理の展開と展望)
第3部 社会情報解析(シミュレーション;数理的解析;論理的解析)
著者等紹介
田中一[タナカハジメ]
1946年京都帝国大学理学部卒業。1956年北海道大学助教授(理学部)。1958年北海道大学教授(理学部)。1970~1972年北海道大学大型計算機センター長兼務。1972~1980年日本学術会議会員。1979~1988年北海道大学情報処理教育センター長兼務。1988年北海道大学名誉教授。1988~2000年札幌学院大学教授(商学部)
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