内容説明
「情報を使いこなす力」(情報リテラシー)を身につけるためには、情報や情報技術に関する基礎知識に加えて、それによってもたらされる社会的な影響も理解することが大切である。本書では、情報リテラシーの習得を目的として、情報機器、情報システム、ネットワークなどの技術的知識、情報セキュリティや情報倫理などの生活知識などについて、やさしく丁寧に解説する。
目次
1 「情報人」の入口―ICTから始まる学び
2 コンピュータの歴史―人力の時代から電子の時代への系譜
3 コンピュータの基礎―情報端末の正体見たり!
4 ネットワークの基礎―世界をつなげる舞台裏
5 情報のデジタル化―情報の群れを数字の世界に
6 WWWと検索術
7 ネットに向き合うココロの準備
8 情報セキュリティ―正く守り使うための知識と知恵
9 ICTと法・権利の関係―チョット!そのクリック大丈夫?
10 ICTの健全な活用に向けて―「依存」が壊すココロとカラダ
著者等紹介
上繁義史[ウエシゲヨシフミ]
1997年九州工業大学大学院工学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、長崎大学准教授(博士(工学))(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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