あおぞら町 春子さんの冒険と推理

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あおぞら町 春子さんの冒険と推理

  • 柴田 よしき【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 原書房(2016/08発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 198p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784562053377
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

春子は、ゴミ置き場に花を捨てに来た男性に声を掛け、その花を譲り受けた。春子は、ゴミ置き場に花を捨てに来た男性に声を掛け、その花を譲り受けた。数日後に再び花を捨てに来たのを見て、春子はあることの重大な意味に気づいたのだが……。
春子と拓郎(プロ野球選手)が織りなす事件と日常と花々の連作集。

柴田よしき[シバタヨシキ]

内容説明

ゴミ集積所に花を捨てようとしている男を見つけた春子さん。まだ咲いてるのもあるし、そもそも土に植えられたまま捨てたらいけないし。それに…。ちょっとしたことから男に声をかけた春子さんだが、その時点ではもちろん、秘められた真実に気づくことはなかった。一生懸命真っ直ぐな春子さん、ご近所だって冒険にあふれてる!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おしゃべりメガネ

214
久しぶりの柴田よしきさん作品で、ボリュームは少なめでしたが地味にじっくりと味わい深く読ませていただきました。プロ野球の1軍と2軍を行ったり来たりの捕手と結婚した元看護士の主人公「春子」さんが遭遇する日常の出来事を軽めのミステリーに仕上げ、3編にわかれている短編集なので、とても読みやすい内容です。とにかく「春子」さんのほのぼのとした、いかにもフツーな感じのキャラが読んでいて安心し、癒されます。夫である「拓郎」さんもホント、のんびりしたキャラで久しぶりに落ち着いて読書の時間をほんわかと過ごすことができました。2016/10/15

いつでも母さん

171
プロ野球二軍選手と結婚し、夫を支える専業主婦の春子さん。出しゃばらず、かといって籠らず優しく賢い春子さんが主役なのだが、取り巻く人々や、町の様子も優しく心地いい。どうやら春子さんは、『自分の人生の真ん中に立つのは自分であるべきかもー』と何かを始めるようだ。なので、続編が楽しみだ。かつて友人が「何かで社会と繋がっていたいの」と云ったことがある。それぞれが置かれた場所で生きて行くことは十分に繋がっているのではないのかな?と思ったが、それは今も変わらない。自分の人生の中では誰もが皆主人公。byさだまさし(笑)2016/10/08

散文の詞

153
-春子さんと、捨てられた白い花の冒険-捨てられた花から、冒険に巻きこまれることになります。短編なので、あっという間に終わった感じがもったいないような感じでした。 -陽平くんと、無表情なファンの冒険-野球場に来ているファンに注目した話で、結論から言うと、何処かで読んだことあるような話でした。まあ、内容よりも、軽快な文章やサラリと読める感じがいいです。 -有季さんと消える魔球の冒険-特に、冒険はしてないような気もしますが、プロ野選手の生活が垣間見れたようで、ちょっとだけわくわくしました。ほわんとした話です。2021/04/06

しんたろー

139
柴田よしきさんはハードな作品しか読んだことがなかったので、作家を間違えたか と表紙を確認したほど作風が違う。それは悪い意味ではなく柴田さんの幅の広さを 知れて良かった。主人公・春子が何処にでもいそうな頑張り屋の主婦なのが柴田 作品では意外だったが、好感が持てるキャラに仕立てている。夫の拓郎も実直に 生きている好青年で、微笑ましい夫婦を応援したくなる。チョッとした事件を核に、 ミステリとホームドラマを両立させているので、怖がりの人にも安心して読める。 (ハード柴田ファンとしては正直、少々物足りないが…)2016/12/22

yanae

126
柴田さんの新シリーズ(になりそう)。埼玉にあるあおぞら町が舞台。野球の二軍選手拓郎を支える妻の春子さんが日常ミステリーを解決する連作短編。事件のテーマは重かったりするけどさらっと読める。他の作品に比べると軽く読めるかな。一話目がアンソロジー「捨てる」に載ってる作品だそう。そっちも気になってたから読んでみたくなりました。作品の最後で春子さんはある決意を。きっと続編でその姿を見せてくれるでしょう!楽しみー!2016/09/12

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