JFK暗殺―40年目の衝撃の証言

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  • サイズ B6判/ページ数 362p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562037698
  • NDC分類 956
  • Cコード C0098

内容説明

1963年11月22日、ジョン・F・ケネディはダラスで暗殺された。その数時間後、リー・ハーヴェイ・オズワルドが容疑者として逮捕された。だが、オズワルドは弁明する時間もなくジャック・ルビーに殺害され、その秘密とともにこの世から姿を消した。それから40年。オズワルドを単独犯とするウォレン報告書の結論が、今なお公式見解であり続けるなかで、ついに最後の証人ビリー・ソル・エステスが事件の真相を明らかにする。

目次

第1章 追跡(影;展望;幻想 ほか)
第2章 最後の証人(一一月二二日;テキサス;理解 ほか)
第3章 陰謀の解剖(約束;怒涛;殺人 ほか)

著者等紹介

レモン,ウィリアム[レモン,ウィリアム][Reymond,William]
フランスの調査報道記者で、『JFK、国事犯の解剖』の著者

エステス,ビリー・ソル[エステス,ビリーソル][Estes,Billie Sol]
テキサス出身の破産した億万長者。長期にわたって、ケネディ暗殺と同時に大統領に就任したリンドン・ジョンソンの資金提供者だった

広田明子[ヒロタアキコ]
1958年生まれ。お茶の水女子大学大学院英文学修士課程修了。パリ大学留学。アメリカ、フランスで企業通訳を務める。現在、英・仏文翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

15
ジョンソン黒幕説は聞いたことがありましたので、余り違和感はありませんでした。裏付け調査もしていますが、真実か否かはわからないと思いました。少し文章がわかりにくかったです。2021/03/03

うつぼん

0
暗殺から40年たつというのに、ここまで秘密を守らなければならないものなのでしょうか。<図書館>2012/08/05

アンゴ

0
ジョンソン副大統領陰謀説を裏付ける証言を5年の歳月をかけて引き出したルポルタージュ。証人ビリー・ソル・エステスはリンドン・ジョンソンの強力な支援者だった元資産家で、彼の秘密を守って刑務所に収監されていた。証言の裏付け取材もされており、2039年にJFK暗殺関連資料の公開が予定されているが、国家により殆ど処分されており、おそらくこの証言を上回る新しい事実は出てこないのではないだろうか。筆者が核心に近づくまで様々な迂回を強いられもどかしくのたうち回る心情が前半の展開から良く伝わってくる。米国の闇を知る一冊。2012/07/21

司馬太郎

0
ジョンソン副大統領黒幕説。ケネディ政権に切られそうになったジョンソン一派が暗殺で一挙に打開を図ったというのが本説の構図。現場に残された第二の暗殺犯の指紋という物証があると言っているのは興味深い。ただし、暗殺陣営の証言を聞いたという伝聞が本作の中心なので、隔靴掻痒、真相なのか数ある陰謀論の一つなのかは判然としない。事件後、ジョンソンは自分も狙われるのではないかと震えていたという話もあって、黒幕説には懐疑的だったんだが・・。2020/05/10

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