日本の風土食探訪

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560040744
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0039

内容説明

風土が生み出した食材を用い、地域独特の方法で調理し食される「風土食」。米、大豆など馴染みの食材から昆虫食にいたるまで、年々失われつつある日本の食文化の多様性を語る。

目次

晴の食としてのお餅
端午の節供の行事食
朴葉味噌と朴葉巻
御幣餅―山の神に供える行事食
田植え儀礼から生まれた田楽料理
甲州名物ホウトウ料理
『東海道五十三次』に描かれた名物
中山道六十九次の名物
日本史のなかの栗
小布施栗と栗菓子〔ほか〕

著者等紹介

市川健夫[イチカワタケオ]
1927年生、1948年東京高等師範学校卒。地理学・地誌学専攻、理学博士。長野県立歴史館館長、東京学芸大学名誉教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ようはん

12
日本古来より伝わる各地の食文化や食材の歴史について幅広くかつ丁寧に取り扱っている。食文化史に関する本は数多く読んできたが中々の良書といえる内容だった。2020/03/28

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