自然の中の人間シリーズ<br> 淡水にすむ魚たち

自然の中の人間シリーズ
淡水にすむ魚たち

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  • サイズ A4判/ページ数 39p/高さ 31cm
  • 商品コード 9784540890437
  • NDC分類 K487
  • Cコード C8761

出版社内容情報

川には、上流・中流・河口のそれぞれに適応した魚がすみ、また湖ごとにも独自の生物社会がある。しかし、水の流れや開発が、魚の生態をおびやかしている。身近な水環境を見直し、淡水魚と共存する道をさぐる。

内容説明

川には、上流・中流・下流・河口のそれぞれに適応した魚がすみ、また湖には、湖ごとに独自の生物社会がある。しかし、水の汚れや開発が、魚の生態をおびやかしている。魚がすめる川や湖は、人間にとっても大切なのだ。

目次

海と、川と湖とでは水の様子がちがう
淡水にいる魚と海水にいる魚では、体のしくみがちがう
海に行けなかったアユは、体が小さなコアユになる
上流と中流では川の様子がちがい、すむ魚もちがう
川が海に近づくと海水の影響を受け、海の魚もまじる
日本を二つに分けてすみわけるアマゴとヤマメ
フナは環境に合わせて、種類が分かれている
酢のような水にすむ魚もいる
アユのなわばり習性は、氷河期に得たものらしい
湖の生物社会は密接で、まとまっている
大きな琵琶湖には、めずらしい魚がいる
日本人はむかしから、淡水魚と深いかかわりがあった
淡水魚とのかかわりが変わってきた
つりの楽しみのため、ブラックバスを放流した
川の開発は、魚の生活をおびやかす
開発とともに、魚の生活も守る工夫をする
魚をとりもどす努力が続けられている
人間と生活場所が近い淡水魚は、人間の影響を強く受ける