徳山村に生きる―季節の記憶

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徳山村に生きる―季節の記憶

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  • サイズ A4判/ページ数 43p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784540083044
  • NDC分類 291.53
  • Cコード C0039

内容説明

日本最大のダムの底に沈んだ村、待望のビジュアル新刊。豊かな山の幸を求めて村に通い続けた小西さん一家の最後の記録。

著者等紹介

大西暢夫[オオニシノブオ]
1968年生まれ。徳山村にほど近い岐阜県揖斐郡池田町で育つ。写真家・映画監督の本橋成一氏に師事。現在フリーカメラマン。1992年から徳山村の撮影を続ける。主な著書に『おばあちゃんは木になった』(ポプラ社、第8回日本絵本賞)などがある。映画監督作品に『水になった村』2007年(第16回地球環境映像祭最優秀賞受賞)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒラP@ehon.gohon

15
先に『おばあちゃんは木になった』で、沈みゆく村に生きるおばあちゃんを、『ここで土になる』では、ダム建設計画に振り回され、無くなった村に二人生活を続ける老夫婦を、写真で追った大西さんのカメラには「土着」という言葉が相応しいレンズが備え付けられています。 この『徳山村に生きる』では、ダムに沈んでしまった生活を、記憶を手繰るという編集で、再現しました。 社会の動きの中で、大事なものを失っていく人たち、時代に沈められていく人々の哀愁が込められていて、心打たれる作品です。2016/11/19

けんとまん1007

5
徳山村。「おばあちゃんは木になった」のその後の姿もここにある。その分を齢を重ねた姿もあり、また、次の代の姿もあったり・・そして、亡くなった方も。この本の最後のほうで、ダムに沈む徳山村の様子があって、何とも切ない。水がひたひたと道路をやってくる1枚は、何を訴えているのだろうか。いつも食べ物が季節感なしに並んでいるのこの国の姿は、痛いというか哀しいというか、切ないものがある。一見便利なようで、そのために費やされる無駄なエネルギー。その一部を支えるためにダムに沈む徳山村。無駄のために、自給自足が壊されるとは。2011/10/30

あお

3
徳山村の集落の一つ「山手」で暮らしていた人々の記録。山菜や木の実を収穫して山に生かされていた日々。ダムができ、川がせき止められ村に水がきた写真はショッキングだった。2023/01/12

yassy

1
ダムに沈んだ村、岐阜県徳山村。知り合いの祖父母がここ出身ということで以前から興味がありました。電気もガスもない。食べるものは山や畑から頂く。そうだよね、本当はそれだけで足りるんだよね、と清々しさを感じました。そしてこういう感覚を感じる度に、以前アフリカの伝統的な食事に触れて「なんて貧しくて可哀想なんだろう」と涙を流していたアイドルを思い出します。2013/10/18

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