出版社内容情報
平成27年1月1日からの相続税の基礎控除の減額により、相続・贈与をめぐる相談を受ける税理士が増え、著者が各地で講師を務める研修も盛況である。
しかしながら、研修で講義を聴くだけでは実務をこなす力は身に付かないので、とにかく経験を積むのが一番というのが著者の持論。
本書は、これから相続・贈与の事案に取り組もうとする税理士のために、わかりやすく相続税・贈与税の仕組みと実務を解説しながら、随所にちりばめられた事例解説や練習問題を通じて、理論だけでなく実務に対する理解も深められる1冊となっている。
既刊「詳細相続税 資料収集・財産評価・申告書作成の実務」よりも基礎的なところから相続・贈与に関する知識を得たい方にお奨め。
岩下忠吾［イワシタチュウゴ］
内容説明
これから相続税・贈与税の申告・納付に取り組む税理士さんに向けて相続・贈与の基本的考え方や税の仕組み、課税要件、財産の評価について事例と計算問題を数多く交えてわかりやすく解説しています。
目次
第１章 まずは、身近なことから（民法）
第２章 次に税（相続税と贈与税）の仕組みを知ろう
第３章 相続税法の基本規定
第４章 贈与税の基本規定
第５章 財産の評価
第６章 業務を進める上でのポイント
終章 民法改正の動向
著者等紹介
岩下忠吾［イワシタチュウゴ］
昭和４８年税理士登録。慶應義塾大学法科大学院講師、日税連税制審議会専門委員長、日本税務会計学会・法律部門担当副学会長、東京税理士会会員相談室委員、早稲田大学法科大学院講師を経て、現在租税訴訟学会理事、日本税務研究センター資産税事例研究員、千葉県税理士会会員相談室主任相談員、東京地方税理士会税法研究所主任研究員、岩下税理士事務所所長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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