内容説明
「人生には余生というものはない。すべて人生だ」という考えを持ち続けている著者が今までの人生を振り返り、教訓やモラルを語りおろす。読むと元気が出る、生き方、考え方のエッセンスがいっぱい。
目次
1 数詞の世紀末―言葉の源を知ることによって、心のコミュニケーションができる(現代しぐさとことば;ことばの環境汚染;「どうも、どうも」 ほか)
2 金太郎と桃太郎―古くから伝わる日本人の伝統にはいつの時代にも通じる知恵がある(金太郎と桃太郎;九尺の大イタチ;桶のタガ ほか)
3 ストレスに弱い男―友人関係、人間関係のなかの対応と感性(感性の文化;何かが変わる;初任地での失敗 ほか)
4 家族の音―家庭や自然の感動を与えることこそ真の教育(家族の音;幼児体験;松原遠く ほか)
5 四十四位の賞状―さりげない日常の中に、きらめく人や言葉が存在する(王さんの順番待ち;名解説者は風流人;赤バットと紅白歌合戦 ほか)