ドストエフスキーの暗号―作品に隠された数々の神秘的符号から浮かび上がる「予言」とは?

ドストエフスキーの暗号―作品に隠された数々の神秘的符号から浮かび上がる「予言」とは?

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784537024081
  • NDC分類 980.28
  • Cコード C0076

内容説明

「罪と罰」「悪霊」に巧妙かつ複雑に張りめぐらされた「仕掛け」を解き明かす。

目次

序章 なぜ、今、ドストエフスキーか?(ドストエフスキーを読まずして人類の運命を語ることなかれ)
第1章 ドストエフスキー〈数字に隠された暗号〉(『罪と罰』暗号の導入部;「踏み越え」の時と場所―『罪と罰』の世界を解明する1~13の数字;悪魔の数字「666」を刻まれたラスコーリニコフ;作品の日付―数・曜日の神秘的運命性;死と再生の秘数・28)
第2章 ドストエフスキー〈社会主義批判の暗号〉(ドストエフスキーの社会主義批判―復活した666から現代の666へ;ワラウ悪魔・ピョートルの現代性)
第3章 ドストエフスキー〈思想に隠された暗号〉(ラスコーリニコフの思想に潜む謎;ソーニャの〈踏み越え〉身売りの謎;〈踏み越え〉の時間・〈6から9〉の謎;“ラザロの復活”にみる『罪と罰』の核心)