医療マーケティング (新版)

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  • サイズ A5判/ページ数 229p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784535983380
  • NDC分類 498
  • Cコード C3033

内容説明

医療機関に勤務する人には、マーケティングを基にした考え方が必須だと思われる。一方では、マーケティングという学問・手法の最近の考え方が変わってきたために、公益性のあるサービス業である医療にもそれを十分に適用できるようになってきている。なぜなら、マーケティング思考はコミュニケーションスキルでもあるからだ。本書では、医療において必要とされるマーケティング思考とは何かという問題を読者のみなさんと考えながら、医師と患者のよりよい関係を考えてみたいと思っている。

目次

情報化社会の医者選び
マーケティングとは何か
医療にマーケティングがなぜ必要なのか
サービスマーケティングの考え方
ソーシャルマーケティングの考え方
ITとマーケティング
現代の医療がかかえる問題点
米国での医療マーケティング
日本の医療にもマーケティング思考を
マーケティング戦略で医療の変化を乗り切る―選ばれる医療機関になるために
患者満足度を高めるために
新しい医師・患者関係を求めて

著者等紹介

真野俊樹[マノトシキ]
医師、医学博士・経済学博士・MBA。1961年名古屋市生まれ。1987年名古屋大学医学部卒業。1995年9月米国コーネル大学医学部研究員。2000年英国レスター大学大学院でMBA取得。2004年京都大学博士(経済学)。国立医療・病院管理研究所協力研究員、昭和大学医学部公衆衛生学(病院管理学担当)専任講師などを経て、多摩大学医療リスクマネジメントセンター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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