内容説明
「夜回り先生」と薬物依存の少女との往復書簡。
目次
1 助けて、哀しみから
2 すべてが怖い
3 死にたい、先生…
4 さよならが、いえなくて
5 ごめんね、ジュン
6 再び、ともに
7 冬来たりなば、春遠からじ
著者等紹介
水谷修[ミズタニオサム]
1956年、神奈川県横浜市に生まれる。上智大学文学部哲学科を卒業。1983年に横浜市立高校教諭となる。1992年から横浜市立の定時制高校に勤務。2004年9月に高校教諭を辞職。在職中から、中・高校生の非行防止と更生、薬物汚染の拡大防止のために、全国各地の繁華街で「夜回り」と呼ばれる深夜パトロールをおこなっている。一方で、子どもたちからのメールや電話による相談に答え、子どもたちの不登校やこころの病、いじめや自殺などの問題にかかわっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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