内容説明
「こんなステキな日がまた来るなんて。よかったわあ。ありがとう!」…こんな日がまた来るために奮闘する患者・家族と精神科医。等身大の躁うつ病を描いた好評書を10年ぶりに増補改訂。
目次
家族が泣いた、そして笑った
特効薬があるのに
フォアグラの味
「研究ばっかり!」
巣立ちのとき
じっとしていられない
瞼が垂れる
脳のはたらく薬たち
いのちいのちいのちいのち…
大地震
お母さんなんか!
あのときはしんどかった!
さざ波だけならいいけれど
躁うつ病の人
「また、なりました…」
まさかの躁転
子どもが育てられない
付録 躁うつ病を知ろう
著者等紹介
加藤忠文[カトウタダフミ]
1963年東京生まれ。1988年東京大学医学部卒業。滋賀医科大学精神医学講座助手、東京大学医学部付属病院講師を経て、現在、理化学研究所脳科学総合研究センター精神疾患・老化研究グループ・グループディレクター、精神疾患動態研究チーム・チームリーダー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ばいきんまん
7
つきあい方、というより病気のメカニズムの解明という印象。後半のほうが薬のメリット・デメリット、生活の仕方などが記されていた。実際の患者さんをモデルにしたらしく、I型の方は大変だなぁ...と思った。読みやすかった!2016/04/12
メアリースピーキング
2
ケーススタディ。読み物として全体的に読みやすいです。一部、うつ病についても書かれています。2011/12/15
玲
1
躁うつ病(双極性障害)ってどんな病気?ってくらいの知識の人向けといえる。多種あることはわかるが、自身や家族、同僚、友だちがこの中に当てはまるとは言えないと思ってもいいと思う。まとめのところは端的でわかりやすい。「気分が高ぶって機嫌がよいのですが、あまりに活動的で、相手の気持ちを考えずにしゃべり続け、自分の勢いでどんどん行動するので家族や職場の人たちが困って止めようとすると、激しく怒り、それまでうまくつきあってきた人たちといさかいを起こすようになります。2012/02/18
楓
0
医師が見た患者の診察日記みたいな感じ。分かりやすくて書いてあってとても読みやすかった。患者にもそうでない人にも理解が深まってくれるといいなと思った。2013/12/02
大熊真春(OKUMA Masaharu)
0
患者がどう躁うつ病とつきあっていけばいいのかについての本かと思ったが、 医師が躁うつ病の患者とどう向き合うかの本。 読みやすいが、 躁うつ病の治療の考えとして 「治る。が再発するので予防に薬を飲み続ける」 というのは良くないと思う。 「一生治ることは無いが薬を飲むことである程度症状は抑えられる。」 とするのが、いいのではないだろうか。 一生の覚悟はやはり必要で、 ありもしない「完治」に希望を持たせるようなことを言っては罪なのではないだろうか。 「治った」と薬をやめてしまう人を増やす危険もある。2013/08/15
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- 和書
- 戦国獅子伝 〈4〉




