感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tellme0112
7
メンタル不全でも、医者にも言えない話ってあるな。生きづらさを改めて想像した。うわ、良き理解者でありたいと思いながら、何か「人より」分かった気でいては恐ろしい「信頼関係を裏切り」そうで怖いと思った。目から鱗。時間ある時にまた、じっくり読みたい。どこにでも、あなたなそばに、誰かがいることを想定した表現、言葉選びをせねば。2018/08/25
川口将人
1
性同一性"障害"というのが、あくまでも社会構成概念であることが、この本によってよく分かった。
弥太郎岩崎。
1
2016、時が経つの早すぎる。性同一性障害を巡る動向、今年は日本では健康保険適応が決まるもアメリカを中心とした世界の関係者による議論では「生まれた性と望む性が一致しないこと自体は病気ではない」意見が主流なので非病理化に向かっている…今年きっと変わる新しいDSMが来る前に復習。日本では、性別違和は未だに病気として診断される精神障害で、診断によって守られたい側の意見は圧倒的に強い。社会が良かれとの思いで障害を作るは悩ましいし本当は嫌だね、しかしトランプ政権下の過激保守派で色々引き戻され、見通しが立たないね…2018/02/12
入江・ろばーと
1
いい特集。LGBTについても、まだまだ知らないことが多いと実感させられた。2016/09/05