出版社内容情報
心の問題、悩み、病気を抱える人々のために医学、看護学、心理学、福祉学に加え、芸術、宗教の視点をも採り入れた新しい学会誌。
日本「祈りと救いとこころ」学会 創立記念大会特集
無望の時代を生きるー新しい絆を求めて
開会の挨拶……大会長 島薗 進
[基調講演]精神医療の先―祈りと救いのこころへ……榎本 稔
[大会長講演]死と悲しみと希望―日本の宗教文化に即し……島薗 進
[シンポジウム1]無望の時代を生きる
はじめに……コーディネーター 張 賢徳
【報告1】若者たちをめぐる希望・無望……古市憲寿
【報告2】懺悔、感謝、祈り―未来のために今気づくこと、できること……千石真理
【報告3】他者を信じられない病―信頼障害としての依存症……小林桜児
ディスカッション
[シンポジウム2]現代社会の「祈り・救い・こころ」を考える―宗教は答えを出せるのか?
【報告1】喪の作業の不全をいかに克服するか……加藤 敏
【報告2】訪問看護とスピリチュアルケア……西山悦子
【報告3】こころの問題と僧侶の役割―曹洞宗の取り組みから……宇野全智
ディスカッション
質疑応答
目次
日本「祈りと救いとこころ」学会創立記念大会特集 無望の時代を生きる―新しい絆を求めて(基調講演・精神医療の先―祈りと救いのこころへ;大会長講演・死と悲しみと希望―日本の宗教文化に即して;シンポジウム1・無望の時代を生きる(若者たちをめぐる希望・無望;懴悔、感謝、祈り―未来のために今気づくこと、できること;他者を信じられない病―信頼障害としての依存症)
シンポジウム2・現代社会の「祈り・救い・こころ」を考える―宗教は答えを出せるのか?(「喪の作業」の不全をいかに克服するか;訪問看護とスピリチュアルケア;こころの問題と僧侶の役割―曹洞宗の取り組みから))