目次
第1章 セキュリティの基本中の基本
第2章 ネットワークについて
第3章 攻撃の種類とその対策
第4章 セキュリティ技術―入ってくるものから身を守る
第5章 セキュリティ技術―認証
第6章 セキュリティ技術―出ていくものをガードする
第7章 国際標準と法律・監査
情報セキュリティスペシャリスト試験午前問題
著者等紹介
岡嶋裕史[オカジマユウシ]
中央大学大学院総合政策研究科博士後期課程修了。博士(総合政策)。富士総合研究所勤務を経て、関東学院大学准教授(現職)。情報ネットワーク論担当。Webサービス・イニシアティブ技術部会副部会長。ISMS審査員補、ネットワークスペシャリスト、情報セキュリティアドミニストレータ、第一種情報処理技術者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
葉
0
午前と午後があって、この本はテクノロジ系・マネジメント系・ストラテジ系に分かれる午前の部のものである。情報セキュリティは、情報資産の気密性・完全性・可用性のCIAであることが初めに書かれている。ハッカーとクラッカへのリスクとして受容を説明した問題がある。通信やデータリンク層プロトコルという決めごとをすることまでは普通だったが、トポロジー(位相)が出てきたときは嬉しかったが、数学的位相ではなかった。IPsec、PPTP、L2TP、SSL-VPNなどの専門用語はこれから覚える。法律・監査についても同様である。2015/07/26
hazama
0
確かに分かりやすい。痒いところに手が届く感じで、これなら人に教えるのに使えそうだ。その代わり細かい話は載っていないので、1冊で満足しないように注意。2010/08/20