激震 原油安経済

電子版価格
¥1,870
  • 電書あり

激震 原油安経済

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532356460
  • NDC分類 568.09
  • Cコード C3033

内容説明

暴落は危機の序曲に過ぎない。第一級のシンクタンクが危機を多角的に分析する。

目次

1 端緒―逆オイルショック再来(資源高時代の象徴だった「100ドル相場」;「100ドル相場」の本質は新興国の台頭を前提にした「地政学・金融相場」 ほか)
2 震撼―始まったマネー逆流(定説では原油価格下落は世界経済にプラスだが;原油安の深層―軽視できない金融的側面 ほか)
3 試練―それでも米国は勝者でいられるか(シェール革命は米国に何をもたらしたのか;FRBの視点 ほか)
4 瓦解―ロシアの長い冬(石油・ガスに依存する経済;油価下落ショックは金融危機並みに ほか)
5 分岐―明暗分かれる中南米(「資源依存体質」への懸念;デフォルト懸念高まるベネズエラ ほか)
6 転換―アジアは新興国ブームの生き残り組か(原油安メリットの享受者が多いアジア;最大の受益者候補は中国? ほか)
7 異常―日本を取り巻くニューアブノーマル(近づいていた「世界大恐慌の足音」―世界的バランスシート調整の後遺症が原油暴落と金利水没;世界経済の減速が招いた原油価格暴落 ほか)