出版社内容情報
奈良時代の木簡から、江戸のコピーライター、文明開化期の新聞広告、モボ・モガの頃のお洒落なポスターまで、広告にまつわるユニークなエピソードでたどる広告の日本史。貴重な図版も多数収録し、資料性も高い1冊。
内容説明
売り声、のれん、看板、新聞広告、ポスター、自動車、アドバルーン―ユニークなエピソードと図版でたどる創意と工夫の軌跡。
目次
第1章 むかしむかしの人類も
第2章 看板は古くて新しい
第3章 広告は江戸の華
第4章 新聞ができた
第5章 文明開化のころ
第6章 ビラというポスター
第7章 すべての道は広告に
第8章 大空をキャンバスに
第9章 世界ブランドの広告
第10章 日本を広告する
第11章 広告はおもしろい
著者等紹介
宮野力哉[ミヤノリキヤ]
美術エッセイスト、グラフィック・デザイナー。繊維製品から金属メーカー、銀行や百貨店まで、さまざまな企業体の広告物制作にかかわってきた。ニューヨーク近代美術館、イギリスのナショナル・マリタイム・ミュージアム、ドイツのウルム造形大学(閉校)などに作品収蔵。日本ペンクラブ、明治美術学会、日本海事史学会に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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