日経ビジネス人文庫<br> ホンダジェット誕生物語―経験ゼロから世界一へ

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日経ビジネス人文庫
ホンダジェット誕生物語―経験ゼロから世界一へ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 413p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784532198824
  • NDC分類 538.68
  • Cコード C0134

出版社内容情報

手探りの開発開始から約30年。ホンダはなぜ空を目指したのか? ホンダジェットを生み出したエンジニアの苦闘を克明に描いた傑作。『大空に賭けた男たち ホンダジェット誕生物語』の文庫化。
文庫化にあたって、日本市場投入に関する最新情報を1章分書き下ろし。

新型発売、日本でも販売開始決定!
手探りでジェット機を創り上げた
若きエンジニアたちの苦闘を克明に描く

「家族にも極秘」を指示され、和光研究所の一室で研究が始まってから約30年――。
実際に本物の翼やエンジンを作った経験は皆無というエンジニアたちが、専門書を頼りに開発を始めた。まさに手探りだった。
ホンダはなぜ空を目指したのか。高い壁をどう乗り越えて、商品化に至ったのか。

本田宗一郎が生涯の夢として参入を宣言してから半世紀。二輪車メーカーとして出発したホンダが、ジェット機参入という壮大な野望を実現させた過程をひもとく。
青山の本社から「金食い虫」と陰口をたたかれながらも、ついにホンダジェットを創り上げた若きエンジニアたちの苦闘を克明に描いた傑作。平成29年度住田航空奨励賞受賞作品。

プロローグ 誓い

第1章 けじめ

第2章 熱望

第3章 松明を掲げろ

第4章 西の端

第5章 「壊」より始めよ

第6章 最後の賭け

第7章 飛翔

エピローグ 凱旋

夜明け(文庫版に寄せて)
ホンダジェット開発の歩み

杉本 貴司[スギモトタカシ]
著・文・その他

内容説明

「家族にも極秘」を指示され、和光研究所の一室で研究が始まってから約30年。実際に本物の翼やエンジンを作った経験は皆無というエンジニアたちが、専門書を頼りに航空機開発を始めた。まさに手探りだった。ホンダはなぜ空を目指し、高い壁をどう乗り越えたのか。ホンダジェットを創り上げた若きエンジニアたちの苦闘と世界シェア1位を獲得した過程を克明に描いた傑作。世界トップシェア獲得から日本市場参入までを描いた新章を加筆。

目次

プロローグ 誓い
第1章 けじめ
第2章 熱望
第3章 松明を掲げろ
第4章 西の端
第5章 「壊」より始めよ
第6章 最後の賭け
第7章 飛翔
エピローグ 凱旋

著者等紹介

杉本貴司[スギモトタカシ]
1975年大阪府生まれ。京都大学大学院修了。2002年、日本経済新聞社入社。産業部で電機、鉄鋼、自動車などを担当。米州総局(ニューヨーク)を経て、15年10月より企業報道部。著書に『大空に賭けた男たちホンダジェット誕生物語』(日本経済新聞出版社刊、住田航空奨励賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥

93
ホンダジェット誕生のドキュメンタリー。技術も経験もないホンダがジェット機を、しかも世界的にも稀なエンジンと機体の両方を独自開発に成功した。この要因はどこにあるのか?やはり新しいものに挑戦する精神を重んじるホンダのDNAによるところが大きいと思う。一見飛行機とは関係のないホンダの歴史を二章にわたって語っているのはその為だろう。そして自分の目指す方向に向けて信念を貫くブレない歴代のプロジェクトリーダー達。それにしても本田宗一郎が幼少の頃に夢見た時から100年、一つの技術を完成させるのは本当に大変だ。★★★★2019/01/31

飯田健雄

30
この本、面白かった。 やはり組織は専門的に研ぎ澄まされた集団によってマーケットシェアの拡大と確固としたブランドを作っていくんだな。組織は旧態依然とした自前の規則によって自縛自滅することを再確認。「組織は戦略によって規定される」アルフレッド・チャンドラー。2022/01/18

mocyuto

3
後発で市場に参入するのはこんなにも大変なのかということをまざまざと見せられた一冊。 既に他社がノウハウ持ってる状態での戦いの辛さ、そして実現させる辛さ。同じくモノを作るエンジニアとして共感してしまった。 10年以上もの挑戦を続けていたことによる社員たちの辛抱と焦燥、そこに対して投資を続けたホンダの体力に驚いた。 面白かった。2019/03/30

shun86gt

1
ホンダジェットの完成まで、おったもの。自動車メーカーのホンダが飛行機を作るまでの苦労が描かれてる。実現不可能に見えることでも研究を続けるホンダのチャレンジ精神、世界有数の自動車メーカーでも、苦労する飛行機業界への参入障壁。その二つがとても印象的だった。2019/05/14

青海老

1
泣いた泣いた。あまねく全てのチームプレイを必要とする生業についている人間は読むべきだ。特筆すべきは、これがまごうことなき事実であるということ。本田宗一郎の悲願、だなんて陳腐な話に終わらない。歴史の陰に消えていった人間にもドラマがある、に留まらない。連綿と受け継がれる魂というものはスポーツだけでなくビジネスにもしっかりあるのだと、奇跡を垣間見たような感覚だ。こういうのを求めてサラリーマンをやっていきたいもんだ。2019/01/01

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